渋谷区の粗大ゴミ出し方と料金手順
この記事の要点
- 一辺おおむね30cm超が対象で事前予約制
- 申し込みから収集はおおよそ1〜2週間かかる
- A券200円とB券300円を組み合わせて購入
渋谷区で粗大ゴミを処分するには、事前の「粗大ごみ受付センター」への申し込みと、品目に応じた「有料粗大ごみ処理券」の購入が必須です。申し込みから実際の収集日まではおおよそ1週間から2週間程度かかるため、退去や買い替えの期日に合わせた早めの手続きが重要になります。
本記事では、渋谷区に住む人や働く人に向け、区の公式案内を確認する前に手続きの全体像がつかめるよう、具体的な予約方法や手数料の仕組み、よくある注意点を整理して解説します。
渋谷区の粗大ゴミの基準と対象品目
渋谷区において粗大ゴミに該当するのは、一辺の長さがおおむね30センチメートルを超える家具・家庭用電化製品・寝具などの不用品です。ただし、家庭から出るものに限られ、事業所から出るものは原則として産業廃棄物または事業系一般廃棄物として適正に処理する必要があります。
粗大ゴミとして収集できる代表例
粗大ゴミとして申し込める主な品目と、想定される手数料の幅は次のとおりです。
- 布団・毛布(1枚または指定枚数単位):400円程度
- 椅子・座椅子(1脚):400円〜1,000円前後の幅
- テーブル・机:400円〜2,800円前後の幅(天板のサイズや引き出しの有無により変動)
- タンス・本棚:1,000円〜3,000円超の幅(高さと幅の合計寸法による)
- 自転車:400円〜800円程度
処理手数料は品目の大きさや重量によって細かく分かれています。最新の対象品目や正確な金額は変更される場合があるため、詳細は渋谷区の公式サイトで最新情報をご確認ください。
区で収集できない品目
以下の品目は渋谷区の粗大ゴミ収集では回収できません。
- 家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
- パソコン本体・モニター(資源有効利用促進法に基づく回収ルートを利用)
- 危険物、毒劇物、塗料、バッテリー、消火器、タイヤ、ピアノ、耐火金庫など
家電リサイクル対象品は、購入した店舗に引き取りを依頼するか、指定の引取場所に自己搬入する手続きが必要です。
- 11. サイズの計測
高さ・幅・奥行きを計測し品目と手数料区分を把握する
- 22. 受付センター申込
インターネットまたは電話で収集予約を行う
- 33. 処理券の購入
区内の取扱店でA券・B券を組み合わせて必要額分揃える
- 44. 収集日朝の搬出
当日の朝8時までに処理券を貼り指定場所へ運び出す
申し込みから収集までの4ステップ
粗大ゴミを出すまでの手続きは、大きく4つの段階に分かれます。
1. サイズの計測と品目の確認
申し込む前に、処分したい品物の「高さ」「幅」「奥行き」を計測します。タンスやテーブルなどは寸法によって手数料区分が変わるため、事前の採寸を怠ると受付時に判断がつかなくなるケースがあります。
2. 粗大ごみ受付センターへ申し込む
インターネットまたは電話で「粗大ごみ受付センター」へ申し込みます。
- インターネット受付:24時間受付(メンテナンス時を除く)
- 電話受付:月曜日から土曜日(年末年始を除く祝日も受付)の8時〜19時前後
引っ越しシーズン(3月〜4月)や年末は混雑し、収集日が3週間先になるケースも見られます。日程の余裕をもって申し込むことが大切です。
3. 有料粗大ごみ処理券を購入する
受付完了時に案内された手数料分の「有料粗大ごみ処理券」を購入します。処理券には「A券(200円)」と「B券(300円)」の2種類があり、これらを組み合わせて必要な金額分を揃えます。
- 購入場所:渋谷区内の「有料ゴミ処理券取扱所」の標識があるコンビニエンスストア、スーパーマーケット、区民施設など
区外で購入した処理券や他区の処理券は使用できません。必ず「渋谷区」の処理券であることを確認して購入してください。
4. 収集日当日の朝に出す
収集日の朝8時までに、指定された場所(戸建住宅なら道路沿いの玄関先、集合住宅なら粗大ゴミ置き場など)へ出します。処理券に「収集予定日」と「氏名(または受付番号)」を記入し、品物1点ごとに見えやすい位置へ貼り付けます。
立会いは不要ですが、指定時間以降に出すと回収されずに残ってしまうケースがあるため、当日の朝8時までに出すルールを守る必要があります。

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粗大ゴミの搬出では、事前の確認不足によるトラブルが発生しやすい傾向があります。代表的な事例を挙げます。
手数料券の金額不足・貼り忘れ
券の組み合わせを誤り、必要金額に満たない状態で排出すると、回収されずに警告シールが貼られて残されるケースがあります。品物のサイズ区分を正しく把握し、正確な券種を揃える必要があります。
解体しても手数料は変わらない
木製の棚やベッドフレームなどを自分で解体して小さくしても、元の品目としての手数料が適用されるのが原則です。「木くず」として可燃ゴミ袋に入るサイズまで細かく切断できる場合を除き、粗大ゴミとしての申し込みが必要です。
持ち出し作業の制限
渋谷区の通常収集では、作業員が家の中に入って搬出することは行いません。自力で屋外の指定場所まで運べない大型家具については、高齢者や障害をお持ちの世帯向けに用意されている減免・運び出し支援制度の要件に該当するか、あるいは民間の一般廃棄物収集運搬許可業者への相談を検討することになります。
まとめと確認事項
渋谷区での粗大ゴミ処分は、採寸、事前予約、処理券の購入、指定場所への搬出という手順を踏むことで完了します。退去や大型家具の買い替えを予定している場合は、収集枠の空き状況をおおよそ2週間程度前には確認しておくと安心です。
受付手数料の改定や手続き方法の更新が行われることもあるため、最新は公式でご確認ください。詳細な手数料表やインターネット受付フォームは渋谷区の公式ページからアクセスできます。
よくある質問
- Q. 渋谷区の粗大ゴミ処理券はどこで買えますか?
- A. 区内のコンビニエンスストアやスーパーなど「有料ゴミ処理券取扱所」の表示がある店舗で購入できます。他区の券は使えません。
- Q. 即日回収や持ち込み処分は可能ですか?
- A. 渋谷区では直接持ち込みの常設受入施設はなく、戸別収集のみです。即日回収には対応していないため事前予約が必要です。
- Q. 雨の日でも粗大ゴミは回収してもらえますか?
- A. 雨天時でも通常の収集作業は実施されます。紙製の処理券が剥がれないようしっかり貼り付けて朝8時までに出してください。



