渋谷区粗大ごみ受付センターの申込手順
この記事の要点
- 一辺おおむね30cm超が粗大ごみ。事前申込と処理券購入が必須
- 渋谷区は直接持込不可。回収まで1〜2週間程度かかるため早めに予約
- エアコンやテレビなど家電4品目とパソコンは収集対象外のため注意
渋谷区で粗大ごみを処分するには、事前に「粗大ごみ受付センター」へインターネットまたは電話で申し込み、有料の処理券を貼って指定場所へ出す必要があります。申込から収集までは通常1週間から2週間程度かかりますが、引っ越しシーズンなど混雑する時期は3週間以上先の日程になる場合もあります。
区の制度や手続きを公式ページで確認する前に、まずは全体像をつかんでスムーズに準備を進めましょう。制度の内容や品目ごとの正確な金額は変更されることもあるため、最新は公式でご確認ください。
渋谷区の粗大ごみ受付センターとは
渋谷区の粗大ごみ受付センターは、家庭から出る大型ごみの収集申込みを一括して受け付ける窓口です。原則として、一辺の長さがおおむね30cmを超える家具や寝具、家電製品などが粗大ごみの対象となります。
粗大ごみは普段の燃やすごみや不燃ごみの集積場所に出しても回収されません。必ず事前の予約を行い、品目ごとに定められた手数料を支払う必要があります。なお、事業活動に伴って出たごみは対象外となるため、専門の産業廃棄物処理業者へ委託しなければなりません。
手続きの正確な案内や対象品目の詳細については、渋谷区公式ウェブサイトでも詳しく案内されています。
- 11. サイズ計測
高さ・幅・奥行きを測り3辺の合計寸法と品目を確認
- 22. センターへ申込
ネットまたは電話で予約し合計金額と収集日を確認
- 33. 処理券の購入
区内の取扱店でA券・B券を組み合わせて購入する
- 44. 収集日の朝に出す
処理券を貼付し当日の朝8時までに指定場所へ搬出
粗大ごみ収集の申し込みから排出までの4ステップ
粗大ごみを処分する際の流れは、大きく分けて4つの手順で完結します。直前に慌てないよう、処分したい品物の寸法を測る作業から始めましょう。
1. サイズの計測と品目確認
最初に行うのは、処分する品物の高さ・幅・奥行きの計測です。渋谷区では、棚や机、箱物家具などの手数料が「3辺の合計寸法」によって細かく分かれています。
例えば、同じ棚であっても高さや幅によって手数料が400円から2,000円台まで段階的に変わるケースがあります。寸法を測らずに申し込むと、当日に手数料不足で収集されないトラブルにつながるため、メジャーで正確に測っておくことが重要です。
2. 受付センターへ申し込む
計測が完了したら、インターネットまたは電話で予約を行います。
- インターネット受付:24時間年中無休で手続きが可能です。品目を検索して選択し、収集希望日を指定します。
- 電話受付:月曜日から土曜日(祝日を含む、年末年始を除く)の午前8時から午後7時まで受け付けています。月曜日の午前中などは電話が混み合う傾向があります。
予約が完了すると、必要な手数料の合計金額と収集予定日が案内されます。
3. 有料粗大ごみ処理券を購入する
案内された金額に合わせて「渋谷区有料粗大ごみ処理券」を購入します。処理券には以下の2種類があります。
- A券:1枚200円
- B券:1枚300円
この2種類を組み合わせて、指定された合計金額ぴったりになるように購入します。処理券は、区内のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、清掃事務所などで取り扱っています。他区の処理券は使用できないため、券面に「渋谷区」と記載されているかを必ず確認してください。
4. 収集日当日の朝8時までに出す
購入した処理券に「収集予定日」と「氏名(または受付番号)」を記入し、品物1点ごとに見えやすい位置へ貼り付けます。
収集日当日の朝8時までに、指定された場所(戸建ての場合は玄関先や道路に面した敷地、集合住宅の場合は粗大ごみ置場や1階のわかりやすい出入口付近)へ運び出します。立ち会いの必要はありません。

渋谷区のくらしについてのご相談・ご意見は、公式LINEからお寄せください。
公式LINEで相談する →粗大ごみ受付センターを利用する際の注意点と失敗例
手続きを進める中で、知らずに失敗してしまいやすいポイントがいくつか存在します。あらかじめ一般的な失敗例を知っておくことで、無駄な出費やスケジュールの遅れを防ぐことができます。
渋谷区では直接持ち込みができない
東京都内の自治体によっては、指定の清掃施設へ自分で持ち込む「持込処分」に対応している地域もありますが、渋谷区では粗大ごみの持ち込み受付を行っていません。すべて収集拠点からの回収となります。
「今日すぐに処分したいから清掃工場へ持っていこう」と考えて車に積み込んでも、受入先がないため持ち戻ることになります。引越しなどで急いでいる場合でも、必ず事前予約による収集を待つ必要があります。
家電4品目やパソコンは収集対象外
以下の品目は法律に基づきリサイクルが義務付けられているため、渋谷区の粗大ごみ受付センターでは収集できません。
- エアコン
- テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- パソコン本体およびディスプレイ
これらは家電リサイクル法や資源有効利用促進法に則り、購入した家電量販店や指定引取場所、各メーカーの回収窓口へ依頼する必要があります。国の制度概要については環境省の案内も参考になります。
手数料券の種類や貼り間違いによる回収漏れ
よくある失敗として、近隣の他区で購入した処理券を誤って貼ってしまうケースがあります。例えば、新宿区や世田谷区の処理券が貼られていた場合、渋谷区の収集スタッフは回収できません。
また、3辺の合計サイズを小さく申告してしまい、金額が不足している場合も「手数料不足」の警告票が貼られてそのまま残されてしまいます。貼り間違いを防ぐためにも、受付完了画面やメモを手元に置いて処理券を購入・貼付してください。
手数料の免除・減額制度について
特別な事情がある世帯を対象に、粗大ごみ処理手数料の減額または免除を行う制度が用意されています。主に以下のような公的支援を受けている世帯が対象となります。
- 生活保護を受給している世帯
- 児童扶養手当または特別児童扶養手当を受給している世帯
- 遺族基礎年金を受給している世帯
免除の適用を受けるには、インターネットではなく電話での事前申し込みが必要となり、証明書の提示を求められるのが一般的です。対象条件に該当するかどうかは事前に確認しておきましょう。
スムーズに粗大ごみを出すためのポイント
引っ越しや大掃除の時期は申し込みが集中します。希望の日程で処分を完了させるためには、退去日や模様替えの予定日から逆算して、2週間から3週間程度前には受付センターへ連絡を入れておくのが確実です。
渋谷区に住む人や働く人がスムーズに新生活や整理整頓を進められるよう、まずは品物のサイズ計測から着手し、計画的に手続きを進めてみてください。品目ごとの正確な料金や最新の収集ルールは、作業前に必ず公式窓口で確かめましょう。
よくある質問
- Q. 渋谷区の粗大ごみ受付センターの電話番号と受付時間は?
- A. 電話受付は月曜日から土曜日(年末年始除く)の午前8時から午後7時までです。月曜の朝は混雑しやすいため、24時間利用できるインターネット申込みも便利です。最新の電話番号は区の公式ページでご確認ください。
- Q. 渋谷区では粗大ごみの持ち込み処分はできますか?
- A. 渋谷区では清掃施設等への粗大ごみの直接持ち込みを受け付けていません。すべて予約制の戸別収集となるため、収集日までに指定場所へ排出する必要があります。
- Q. 粗大ごみ処理券はどこで購入できますか?
- A. 渋谷区内のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、清掃事務所などの取扱店で購入できます。A券(200円)とB券(300円)があり、他区の処理券は使用できないため必ず渋谷区のものを購入してください。



